負ける体験?
先日の全米オープンテニスの決勝戦ご覧になりましたか?
日本人が4大大会の決勝戦でプレーするなど快挙でよね。
しかし、小さな体で健闘するもののストレートで負けて準優勝でした。
この負けは、夢の挑戦がまだ続くことでもあります。すなわちリベンジのチャンスをプレゼントされたことでもあると思う。
昔「1番でないとダメなんですか?」なんて言葉が流行した事ありましたが、
敗れた準優勝の錦織圭は、間違いなく「負ける口惜しさ体験」をしたことでしょう。
この体験こそが人を大きくするのかも・・・・・
口惜しさ、悲しさ、苦しさなどの体験は、誰しも出来る事ならしたくないでしょうが、
私には、これらの体験こそが人間づくりだと思えることがあります。
例えば、TVカメラは、あまり映してはくれませんが?私は、あの高校野球の甲子園などの試合においてもいつも負けたチーム選手たちの姿に注目しています。
そこには、唇噛んで悔し涙を流す若者達の泥まみれの顔がありますよね。
そんな彼らの泣き顔みながら、きっと彼らは、ひと廻り成長するゾ!を感じるのですよ。
だって、涙は涙でも悔し涙なんて人生の中でそうそう体験できませんもんね。
永い人生のおいて一度もこの涙流さない人だって中にはおられるでしょう。
そう!涙もいろいろですが特に「悔し涙が一番の人間づくり」の涙だとも言えるかな〜
よって、敗れた錦織圭には「よかったね!」の一言を贈ろう。
今日の新聞には、大きな見出しで下記のように書かれていました。
『試合毎に自信…・次の機会にいきてくる。』と・・・・
さて、誰の言葉かは、忘れましたが、リーダー論の中の一文です。
『リーダーは、傷を負え!負わねば痛みわからない・・・・
自らの痛み分からずして、他人の傷の痛みなど分かる筈がない。』
ここで言うところのリーダーとは、クラブのチームリーダーの事ではありませんよ。経営者ならびにそれに準ずる守成クラブ会員のあなたのことです。 (S)
追伸/
ところで、錦織の試合を見ていて気がついた?
我らのクラブに彼によく似た若ものがいることを・・・・
さて、その「そっくりさん」とは、だ~れだ?
投稿日:2014年9月10日
カテゴリー:事務局からのお知らせ