「公心と私心」のおはなし
守成クラブ事務局の人物文庫、童門冬二の本を拾い読みしていたら気になる目次が目にとまった。それらの幾つかをここにご紹介しましょう。
(1)、「誰からも褒められる人間にろくなやつはいない。」
(2)、「カドのとれた人間に魅力なし。」
(3)、「モノサシは、公欲(公心)か?私欲(私心)か?です。」
(1)、については、わかるわかる・・・自分でも納得!よって、これからも我が道を行くでしょう。
(2)、については、年齢と共に少し丸くなってきたかな?と自負していただけにガツ〜ンと頭を叩かれた気分。丸くなる事は、もしかしたら魅力(個性)を失うことなのかもね?これ今後の検討課題となるでしょう。
問題は、(3)ですね。
これは、もしかしたら守成クラブ理念とも関連する事なので今回は、この話に関連したお話をいたします。
(3)に関して「無欲無私」・「私利私欲」・「公利公欲」などの4文字熟語をもって改めて調べてみました。
「・無欲無私 」とは、 /無欲とは、自分の利益や欲望を求めないこと。無私とは、私心がなく自分の利益や欲望に固執しないという意味です。
「・私利私欲 」とは、 /自分の利益や、自分の欲求を満たすことだけを考えて行動することであり、私的な利益と私的な欲望の意味でもあります。
要は、他を省みることなく自分だけの利益や都合を考えるような自分勝手なことだそうです。
この反対語が 「・公利公欲 」 /これは公の立場に立って社会の為や仲間の為や他人の為に行動することだそうです。
要は、広い心で公利や欲するものを考えると社会形成における希望が生まれるのだそうですよ。すなわち、この希望があってこそ「社会の発展・地域の発展・企業の発展」もあるのだとか?
さて、守成クラブで掲げる『一人はみんなのために、みんなは一人のために』は、正にこのことでしょうね。仲間の発展を願うクラブ理念に間違いはなし・・
守成クラブは、みなさんの「無欲無私」と「公利公欲」の心がなくちゃならんとです。もし、会員のみんなが私利私欲に走ったらクラブは、あっという間に消滅でしょうね。
よって、あなたの公心がなくちゃならんとです。
そうそう! そういえば、クラブには、大きなモノサシありましたもんね? (S)
追伸/
人物文庫は、自由貸し出ししています。
投稿日:2014年9月4日
カテゴリー:事務局からのお知らせ