「青春とは何だ?」
『意見出せ 出したら指示が倍返し。」
こんなサラリーマン川柳が目に留った。これ今時のサラリーマンの「先読みの知恵」を言い尽くしています。
その先読みによって、会議をしても自らの意見を出さない! ひたすら口を閉ざす、川柳の如く、後のバイ返しを警戒してのことならとても残念なことです。
いいじゃないですか!出した意見が間違っていても? 例え笑われたって、怒られたって・・・・いいじゃないですか?
もっと言うなら、もしも、自分の意見が採用されたなら、自分がそれを背負わずしてどうするの?
そう! 意見を述べると言う事は、そのことを背負う覚悟が必要なんでしょうね。
出さないのは、覚悟をしたくないからと受けとめられてもいいのでしょうか?
ここで私の創作川柳を一句、
『意見出す やるのは他人に任されぬ。』
あのね〜自分の発想発案を自らがやり遂げた時の満足感、これが人間を成長させるのだといいますよ。それは『やった〜〜の経験』ですよ。「達成感の経験」といってもいいでしょう。
もう1つ別のお話、
あるスポーツ指導の高校教師の「青春とは何だ!」・「これが青春だ!」のお話です。
かっての生徒は、森田健作や夏木陽介のテレビドラマじゃないですが、仮に「太陽に向かって走れ?」と言ったら理屈抜きに走ったのだそうです。
ところが、今の生徒は、
・どうして太陽なの?
・そこには何があるの?
・太陽なんて出てないじゃん?
・いまの太陽の位置は、そっちじゃない?
などの理屈が先に立って走ることを躊躇する生徒が多いのだそうですよ。
このように昨今は、スポーツ指導も大変なようですね。
思うに、先日の高校球児たちは、理屈抜きに太陽に向かって走った若者たちだと私は思う?
このお話笑って聞いてましたが、よ〜く考えると笑い事ですまされない世相の変化ですよね。
まず頭で考える・・・頭でっかちの時代が来ているのでしょうね。
願わくば、心で受けとめることの素晴らしさ知って欲しいものです。
そう願う小生は、正真正銘のTVドラマ「青春とは何だ!」当時その答えを求めなかった世代で〜す。(S)
追伸/
“青春とは何だ!”そして、“これが青春だ!”のこれがとはなぁ〜に?をこの歳になって考える私は、チョッとおかしいかなぁ〜〜。
投稿日:2014年7月26日
カテゴリー:事務局からのお知らせ