遊びこころ
4月の赤玉でジェイファームシマザキの島崎君と車座が一緒になった。
お聞きすると彼のところには、乳牛が500頭いるそうで、まずはその牛の多さに驚いた。
また従業員は10名、単純計算なら一人で50頭の面倒を見ている事になるのでしょうか?
そこで、遊びこころで聞いてみた。「500頭の牛には名前がつけられているのですか?」
彼の答えは、「番号がついているだけ?名前などつけても覚えられない?」のことです。
そこで即座に言ったのさ・・・
「守成クラブの会員だって400名いますよ。それぞれ名前やニックネームで呼び合っています。
したがって、毎日の搾乳作業の大変さはわかりますが・・・・大変なだけに!
どこかに遊び心があってもいいのでしょう?」と私がいうと彼キョト〜ンとしていた。
例えば
・3番牛舎の“ヒロシ”ちょっと熱っぽいみたい?
・昨日から“ミノリちゃん”モ〜乳の出よくないみたい?
・餌が足りないのか?今日の“フクちゃん”機嫌が悪いみたい?
もし、こんな会話が日頃お仕事の中で飛び交うなら楽しいと思うのですよね〜〜〜。
また、名前があることによって更なる愛情が深まるような予感もするのさ。
87番、371番と番号で牛を管理するのが合理的なのは理解できますが、ここは、働く従業員の方を考えるなら遊びこころも大切でしょう。な〜て、勝手なことを言った私です。
さて、遊び心と言えば、クラブの中にはそんな試みが随所にみられますよね?
かくれんぼ会員、赤玉ころがし、÷たまごクラブ等単なる名称ですがその名称が大事なのよね。
名称によって・・・・見えないあったか〜い何かが生まれてくるのも確かでしょう。
そう!そう!幼稚園のようなあのチームのネーミングが遊び心の最たるものです。
大の大人がマンモスだ!パンダだ!バンビだ!などと呼んでいるのですからね?
最近では、会員たちがマイクをもっても恥ずかしくもなく 『イルカの○○です。』・『ねずみチームの○○です。』な〜んて、極自然に自己紹介しているのを見ると笑っちゃいますね。
実は、こんな遊び心の精神は!日頃の厳しいビジネスの中にあっても、大事にしなきゃならんでしょうね。(S)
追伸/
先日の「がんばらないで歩こうかい」の湿原ガイド役を見事にこなしたKさん!、
遊びこころわかってくれて・・・・とても楽しい歩こうかいになりました。ありがとさんね。
投稿日:2014年5月1日
カテゴリー:事務局からのお知らせ