「青雲」 せいうん
ある会員Hさんが熱く「あしたのこと」を語った。それは、自らのあしただけに止まらず、
最後は、我が住むこの街のあしたのお話にもなった。
彼が帰られた後、私は、この歳にして何か清々しい気持ちになりました。
と同時にこんな単語が頭をよぎった?
・「青雲」 せいうん
これ、お線香のブランド名ではありませんよ。
これは、高く晴れた空の上の雲のことで、その意味は『君が見た光、僕が見た希望』とも解釈されています。
この単語を使った故事ことわざをご紹介しましょう。
・「青雲の志」 せいうんのこころざし
昨今使われなくなってきた諺ですが、この諺の意味するところは、
あした手柄を立て功名を得ること・・・そして、高位高官や立身出世をすること。
これ今のご時世には合わない言葉なのでしょうか?
お話元に戻します。
実は、この「青雲」の単語を甦らせてくれたHさんは、決して歳若き世代でないのですよ。
よって、青雲とは、若者だけの言葉ではないのでしょう。
歳をとっても尚、青雲の光を求め、あしたの希望を語るHさんに今回は脱帽しました。
ここで、守成クラブ釧路にとっての「青雲」を考えてみました。
それは、『みなさんのクラブ内循環によって、あした100億をみんなで分ち合うこと・・・・・・』
私は、そんな解釈をしてみましたが、あなたならどんな答えを出すでしょうか?
この晴れた青空の上にある青い雲・・「青雲」いつまでも忘れないで見つめていたい雲なのですよね。
そこには、一筋の光明が見えている。(S)
追伸/
・「青雲の交わり」 せいうんのまじわり
以前にお話した「刎頸の交わり」や「刎頸の友」とは、チョッと意味が異なります。検索して調べる価値あり。
投稿日:2014年3月22日
カテゴリー:事務局からのお知らせ