同行二人(どうぎょうににん)
かって四国徳島に行ったことがあります。何故か、そこで見た景色を時々夢に見る・・・・
それは、四国巡礼のお遍路さんたちのきゃはん・白足袋で歩く姿です。真っ白な巡礼白衣の背中と菅傘には、一様に「同行二人」と書かれていました。
この「同行二人」とは、目には見えないが弘法大師と二人ずれという意味だそうです。
四国八十八カ所巡礼の遍路では、一人で歩いていても常に、あなたと共に弘法大師がそばにいてその守りを受けているとされています。
人間、誰かがそばにいること、そして、一緒に歩いてくれる人がいることがどんなに力になることか?
これが「同行二人」の解するところなのでしょう。
だとしたなら、共に歩くのは、たとえ弘法大師でなくともいいのでしょう?
いま守成クラブ釧路は、同じ目的に向かって一緒に歩く仲間は400名を越えています。
しかも、その仲間たちは、目に見える存在であり、熱く語り合える存在で、且つ一緒に歌うことができる仲間でもあるのですよね。
言うなれば 『同行四百十七人』 (どうぎょうよんひゃくじゅうしちにん)なのだ?
“あしたへの10年“次の目標は、遠く険しい道程かも知れませんが?
『同行四百十七人』なら大丈夫 ! そして、そこにあなたがいるから大丈夫 !
さて、あなたは、誰かさんの弘法大師? になれるでしょうか? (S)
投稿日:2014年1月28日
カテゴリー:事務局からのお知らせ