私たちは、丹頂が湿原を飛翔し美しい夕陽が川面を染めあげる港町釧路の守成クラブです。 私たちは、
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『先ず隗より始めよ』

 「まずかいよりはじめよ」これよく使われる故事ことわざの1つです。
使われている意味は?
 (1)遠大な事業や計画を始める時は、まず手近なところから着手する! の例え。
 (2)また、物事は、言い出した者から始めよ! の例えでもあります。
特に、(2)がよく引用されていますので分かるのですが?
文中の「隗」とは何だ?とても気になって調べてみました。

本来の語源とその内容/
 「隗」とは、中国の戦国時代の「郭隗」(かく・かい)と言う人の名前だそうです。
「先ず隗より始めよ」の本来の語源は、燕の王と学者郭隗との国づくり問答の一言だそうです。
 ●昭王が問う=「どうすれば賢者を国に招くことができるか?」
 ●郭隗の答え=「賢者を招くには、まず私のような凡人を優遇すると優秀な人材が集まります。」と答えたのだそうです。
 このように元々の語源は、この郭隗の返答から生まれたことわざです。
国づくりに最も大事なのは人材、その人材を集めるにはどうするか?を述べたものだそうです。

 さて、古く中国には、このような帝王学の教科書が数多くあります。
実は、『守成』の命名も『貞観政要』という帝王学の問答集の一節の『創業は易し、守成なり難し』から引用したそうです。名付けた人は勿論、創設者です。
 (詳しくは、本HP「創設者プロフィール」をクリック)

*中国4千年の歴史から多くのことを学んできたのも私達日本人のようですね?(S)

投稿日:2014年1月25日
カテゴリー:事務局からのお知らせ

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